InstantTeXが使えるためは
  1. NEXTSTEPのOSのCD-romについてくる TeXのパッケージを インストールして置くことが必要です。インストールはデフォルトに 従えば良く、日本語TeXとは通常両立します。
  2. InstantTeX.pkgをインストールする。中身はTeXEdit.app, TeXWorks.app TeXTable.app, Feynman.appからなります。これらを/usr/local/Appsや ~/Apps等に入れれば良い。プレビューには/NextDeveloper/Demos/TeXView.app が使われます。

    パッケージについての注意
    InstantTeXのパッケージは原作者の手を離れ、 ドイツのハイデルベルグ大の有志によって管理維持されています。 旧タイプの黒NEXT以外でもテキストの入力編集にemacs風の コントロールキー操作を使いたい場合は、バイナリーを
    	ftp://ftp.nmr.embl-heidelberg.de/pub/next/Text/TeX
    	
    から取る必要があります。
    白ネクストでのemacs風のkey-bindingsは 黒ネクストほど完全ではありません(as of May 1996)。
    yankはサポートされてなく、行うとカーソルがフリーズします。 解除はマウスクリック。また、行の入れ替えの、cntl-tでは TeXEditがcrashします。
  3. /usr/local/AppsなどInstantTeXのアプリケーションが入っている フォルダがWorkspace ApplicationPathsに見えていることが必要です。 (dread -l | grep Pathで確認できるでしょう)。もし見えてなければ、
      dwrite Workspace ApplicationPaths /NextApps:/NextLibrary/InputManager:/NextDeveloper/Demos:/NextDeveloper/Apps:/NextAdmin:~/Apps:/usr/local/Apps:/LocalApps
    
    等のようにして、加えます。

    上記で一応使えるようになるはずですが、

  4. TeXEditのメニューからTools/FeymanとTools/TeXTableを使って、 お絵描きをしたり、作表したりするには、
    1. プリファレンス(カレンダーのやつ)のUnixの項の 「セキュリティオプション」 で、「個人用ウインドーサーバ」のチェックマークを外すことが必要。 (OS3.3以降。OS3.2では「共用ウインドーサーバ」の項にチェックを入れる)。

      ただし、このようにすると、中国語のEditor、TEdit.appとInputManager.app が使えなくなるので、注意も必要です。

      以下の2つは必要かどうかはっきり覚えてませんが、やって おいた方が良かったと思います。

    2. Terminalでdread -l | grep UnixPathとやり、InstantTeXの アプリが入っているフォルダのパスが見えていること。なければ、 dwrite Workspace UnixPath .:~/Unix/bin:/usr/ucb:/bin:/usr/bin:/usr/local/bin:/usr/nje/bin:/usr/sybase/bin:~/Apps:/LocalApps:/NextApps:/NextAdmin:/NextDeveloper/Demos:/usr/local/Apps のようなコマンドを発行する。

    3. 通常のunixコマンドのパスに/usr/local/AppsなどInstantTeXの アプリの入っているフォルダが見えるようにする。(例えば、 .cshrc 中のset path中に書く)。
  5. MetaFontによる自動フォント生成を可能にするには、 上記のUnixPathで/usr/bin/が/usr/local/binより前にあること。 (/usr/bin/MakeTeXPKが優先すれば良い)。
  6. 映画のように雛形をTeXEditのメニューのServices/Terminalで取り込む ことができるようにするには、 ターミナルサービス用のデータを ~/.NeXT/Terminal.svcsに入れて置く必要があります。
  7. AMS TeXの数学記号を使えるようにする。 これは日本語の時を同じです。
  8. TeXView.appでの印刷。これにはlprコマンドが内部で使われ、 指定した印刷機の情報はnetinfo内部のデータから取り込みます。 この情報が正しくないと(通常の印刷はできても)TeXViewからの 印刷ができない場合があります。正しく設定するか、 急場には、印刷パネルで「セーブ」して、psファイルを印刷すれば 良いでしょう。